皆さんこんにちは!!ホーリーです!
先日の2月4日から2月5日にかけて情報メディア学科の卒論発表会が開催されていました!
卒論といえば、情報メディア学科での4年間の学習の成果を発表する一世一代の大仕事なわけですが、今回はなんと、その戦場にお邪魔させてもらいました!!
それでは、その様子をお伝えしていきたいと思います!
卒論発表会…
それは己の修行の成果を学友や教官に示す戦いの場…
…というわけですが、当日は比較的和気あいあいとした様子で発表会が行われていました!!
▲発表会の様子。真剣に解説されている場面もあれば和やかな場面もありました!
研究内容も、「ロボットを用いたセラピー」など楽しそうなものから、「楽曲プレイリストへの画像推薦システム」など実用的な内容のものまでさまざまな種類があり、中でも私が個人的に気になったものの一部を今回は紹介していきたいと思います!
一つ目は、「手話を用いた非接触入力」です。
最近は、かの有名な「スマートスピーカー」など、音声から情報を入力できるようなデバイスが開発されていますが、この研究はなんと「手話」からの情報入力を可能にする研究です!
仕組みとしては、簡単に説明すると手話のハンドサインを機械学習とカメラを用いて入力するというものですが、「手話を入力媒体とする」という発想がとても革新的だと感じた研究でした!!
二つ目は、「ジェスチャーを用いたVR空間でのバイク操縦」です。
今までリアルなバイクの操縦を体感するゲームといえばゲーセンにあるような「スペースや大掛かりな設備が必要」なものが大半でしたが、この研究はなんと「腕輪のようなデバイス」を身に着けるだけで臨場感のあるバイク走行が体験できちゃうというものです!
この腕輪には加速度や筋肉の状態を図るような機能が作られており、それに対応してVR空間内のバイクも曲がったりする、といった仕組みになっています。
「腕輪型デバイスをつけるだけでバイクを操縦できる」…というとっても近未来的なロマンあふれる研究でした!!
今回ご紹介した二つの研究のほかにも、魅力的な研究がたくさんありました!
卒論発表会は一回生から見学することができる上に、
「どの研究室が具体的にどのような研究をしているのか」
「システムを構築するにはどのようなものを使わなければならないのか」
など、ためになることがてんこ盛りなので、今一回生の人もぜひ来年は立ち寄ってみてはいかがでしょうか!
…というわけで今回は卒論発表会についてご紹介させていただきました。
しっかし、ついこの間入学したと思ったら、もう二年生になってるなど、大学は月日が流れるのがとにかく早い!!
勉強するのも大学生の務めのうちですが、「気づいたら大学が終わってた」なんてことのないように皆さんもこの春休みを使って思い出作りをしてみてはいかがでしょうか!!
以上、ホーリーでした!!(`・ω・´)ノシ