LUTを知ろう![新刊情報]

こんにちは、さやです🐰

 

今回紹介するのは、「VIDEO SALON 5月号」です!

 

今月号では“LUT”についての特集が組まれていました。
「LUT」とは「Look Up Table」の略で、私もあまり聞いたことがない言葉だったので調べてみました。

 

Wikipediaによると

「計算機科学におけるルックアップテーブル(Lookup table)とは、
複雑な計算処理を単純な配列の参照処理で置き換えて
効率化を図るために作られた、配列や連想配列などのデータ構造のことをいう。」

と記載されておりなんだか難しく感じますね😥

 

簡単に言うと「LUT」とは一般的に画像をある色空間から別の色空間へ変換するために使用されているものです!
例えば動画編集ソフトで適用することで、動画の色調を一瞬で調整することができます😊

▽▽撮影した素材にLUTを使用

 

私たちがよくカメラのアプリなどで使用するフィルターでも、画像や映像の色や明るさ、雰囲気を変えたりできますよね。このフィルターは映像や画像の上から色付きの幕をかぶせるようなイメージなのですが、LUTは入力されているRGB信号を全く違うRGBに変換することで、色を変換しています。

▽▽LUTとフィルターの違い

 

また、私のようにLUT初心者の方には「初心者のためのカラーグレーディング関連用語解説」がおすすめですよ!

▽▽初心者のためのカラーグレーディング関連用語解説

 

実際にクリエイターの方がオリジナルで作られたLUTを集めたページでは、どのようにカラーグレーディングの工程を行っているかの説明がついており、たくさん勉強できそうです😊

 

 

LUTを知らない方や興味のある方、ぜひ読んでみてください~

以上、さやでした。