ライティングセンターに行ってまいりました!

こんにちは!ホーリーです!

そろそろ学期末にもなり、レポート作成の嵐にもまれる時期です…(;´∀`)

レポートを作成するにあたってハードルが高く感じる人も少なくないかもしれません。(僕自身も最初の一行から詰まってしまうことが多々あります…)

そこで活躍するのがライティングセンター!!

というわけで今回はライティングセンターにて実際に体験してまいりました!!


今回はライティングセンターを利用するにあたって現在大学院生として学習に励んでおられる櫻井 想さんにご協力いただきました。

ここで、学生にありがちなレポートに対する悩みや不安の解決策をQ&A方式で紹介していきたいと思います!!

~本文編~

Q:目的が正直よくわからない!!

A:なぜ調査をすることになったのか、その背景を考えよう!
例えば、体力測定のレポートなら、体力測定の結果がいまいちだったから…など、小さいことから掘り下げるべし!そこから、さらに個人的ではないことに引き上げるべし!
体力測定のレポートの例でいえば、自分のいまいちだった測定結果が他人にとってどうなのかということを考えてみよう。

Q:方法の部分がうまく書けない…

A:方法は二種類ある!一つ目はどのようにしてその調査を行ったのかを述べる「実行方法」、二つ目は実行方法で得られた結果をどのようにして分析したのかを述べる「分析方法」だ!
この二つを意識してまとめていこう!

Q:いい感じの先行研究が調べても出てこない…

A:省庁のホームページでは国民に関するデータが気軽に見れるので便利!もっと専門的な内容を調べるのなら、レポート検索に便利な「CiNii」や「グーグルスカラー」を利用してみよう!

Q:参考文献をどう本文に引用すればいいのかわからん!

A:引用する方法は大きく二つ。
一つは直接引用といって、文献の文言をそのまま使う方法。
この場合は、「 」で本文中に組み込む。ただし、あまり長い引用は避けて必要最小限にしよう。
この場合は、次のような書き方を本文に入れる。
「○○○○○」(著者名、発行年) *HPの場合は(HP作成者、作成年)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
参考文献の欄には次のように書こう。
参考文献
著者名、発行年、書名あるいは論文タイトル、ページ数
インターネットの場合は、次のようになる。
作成者、作成年、ページタイトル、ホームページ名、(閲覧日、URL)

もう一つの引用方法は、要約引用という。
これは長い内容を入れたいときに、その内容を要約して本文中に組み込むもの。
本文中に組み込むときは、要約した文の末尾に(著者名、発行年)を入れておこう。
参考文献欄での示し方は、直接引用のときと同じ。
本文中で最小限、本やホームページの情報を示してから、 参考文献の欄で詳しく書くと間違いがないよ!
先行研究は構成の参考にもなるので、 時間がゆるすかぎり、しっかり読み込もう!

Q:話がうまくつながっていかない!

A:大事な要素をメモで書き出してみよう!
すぐに書いていくのではなく、メモで構成を考えておいてつながりをつけておくといい。
メモで小分けにして自分の中で話を整理することも大事!
例えば、章→節→段落→文 と、 細分化して言いたいことを書くには何が必要かを考えてから書くと 脱線しにくくなるよ!
その際、調査したデータの範囲内から話が飛び出さないように注意してみよう!


今回取材するにあたって、レポート作成に疲れてしまった時のリフレッシュ法や、レポートが書き終わった後のことなど、プライベートなことまでお聞かせさせてもらいました!ここではその一部を紹介していきます!!

~リフレッシュ編~

Q:レポートに疲れた時は何をしますか?
A:自分の趣味やお菓子を食べるなど、レポートから一旦(戻ってこれる程度で)離れます。

Q:レポートにはだいたいどのくらい時間をかけますか?
A:博士課程のレポートで、だいたい2~3万字、時間は1年半ほどかけて作成します。

Q:レポートを書くときはどこがはかどりますか?
A:私は施設がそろっているので家や研究室で書きますが、カフェで書いたりする人もいます。おしゃれですよね。

Q:何か飲みながらレポートを書きますか?
A:私はコーヒーを片手にレポートを書くことが多いです。

Q:レポートを聞くときは音楽を聴いたりしますか?
A:私は集中力が切れてしまうので聞かないです。ただ、BGMとしてクラシックなどを聴いたりしながら描く人もいるので、ここは人の好みによりますね。

Q:最後の質問になってしまいましたが、大学院生の今だからこそ思うことがあったりしますか?
A:やはり大学時代はいろんなことにチャレンジできる時期でもありますので、もっといろんな体験をしてみたかったです。社会人になると人とかかわる時間が少なくなるので、大学生のうちにいろんな経験をして友達を作ることも大切なことです。やはり体験は、多ければ多いほど自分を見つめなおすことにつながるので、皆さんもぜひいろんなことに挑戦してみてください。


今回取材するにあたって協力していただいた櫻井 想さん、そしてライティングセンターの皆様、本当にありがとうございました!

ここに書いてある質問のほかにも、ライティングセンターではレポート制作に役立つ知識をレポートの種類ごとに細かく教えていただくことができるので、この機会に皆さんも利用してはいかがでしょうか!

以上、ホーリーでした!!(・ω・)ノ